英検講師
中学のうちに3級を高校のうちに2級を取得したいと思う生徒は非常に多い。英検講師とは生徒が目指す英検の級に目標期間で必要な英語力を効果的に身につけられるように、合格に向けて適切に指導していく英語力、指導力がなければならない。
英検対策では具体的などんな指導をしていかなければならないのか?
- 熟語と語彙力。
- 文法力、構文力。
- 論理展開、重要情報、必要情報のスキミング
- リスニング対策
- 二次対策(面接)練習
1次試験対策をしているうちに2次試験の対策もする。
- すべての基本となる語彙力をつけさせる:短時間に合格に必要な単語、熟語を覚えさせる。接頭語、接尾語、類似語、反意語、コアイメージなどを駆使しての効果的な単語習得方法を教えること。
- 文法力、構文力をつけさせ、意味を正確に取れるようにする:正しく意味をとるための必要な文法、構文を指導する。よく使われるものや決まった表現は確実に押さえるように指導すること。
- 論理展開の見抜き方、重要情報、必要情報のつかみ方を示しつつ、長文で得点できるようにする:論理展開の目印となる接続詞や筆者の主張や意図が汲み取れる部分はどこにどんなふうに出てくるかを教える。また設問を正解するにあたって必要となる選択肢のパラフレーズ現象(同一内容を別表現で言い換えること)もしっかり指導すること。
- リスニング解法のコツを伝授する:放送を聞く前から内容を予測したり、大事な情報を聞き逃さないための注意事項や解法のコツを伝授すること。
- 二次対策(面接)合格のポイント:試験パターンは毎回ほぼ決まっているので、試験方法をしっかり理解させたうえで正解するための心構えやコツを伝授すること。
以上のような内容をしっかり指導できることが重要であろう。