TOEFL講師
TOEFLは英語圏の大学、大学院に留学したい人のほとんどが受けることになるテストである。したがってTOEFL講師は生徒が望む期間内に必要なスコアを確実に取れるように指導していくことが求められる。
TOEFLで出題される@リーディングAリスニングBスピーキングCライティングの各セクションの授業ができる必要がある。
- リーディング:
- テーマは多岐にわたるが、論理的な文章の場合はいかに筆者のいいたいことをつかむかが大切だ。接続語のつながりからプラスの内容かマイナスの内容か、抽象的な内容なのか具体例なのかなどをつかんだり、キーワードを押さえることなどから筆者の主張をつかむなどの意味の取り方のポイントを指導していく必要がある。また物語などはいつ、どこで、誰が何をしてどうなったかの内容をつかむことが大切だ。
- リスニング:
- 日常会話編と講義編に分かれるがあらかじめ選択肢に目を通し、予想して聞くことや重要な情報をいかに漏らさず聞き取るかのコツをつかませる指導が必要である。
- スピーキング:
- 自分の考えや意見を論理的に明確にかつ効果的に伝えるにはどうしたらいいかを、正しい英語で表現できる練習をさせていく必要がある。
- ライティング:
- 正しい英語を書けることがまず大切で、このライティングセクションでは当然スペルや文法の正確さもチェックされることになる。その上で論理に一貫性があるか、明確で説得力のある文章かどうかが採点される。生徒がより精度の高い文章が書けるように指導していく必要がある。